中古パソコン購入ガイド＝中古パソコンを購入する方法をガイドします＝

中古パソコンは買いか？

安くパソコンを買いたいときに中古という選択肢はありです。
CPUやグラフィックボードの新製品発売のサイクルは速く、まだまだ使えるパソコンが中古市場に流れるからです。

中古パソコンを購入する場合、選択肢は大きく二つに分かれます。オークションなどの個人間取引(CtoC)や中古ショップなどの一般販売(BtoC)です。
両者一長一短ありますのでどのような買い方がいいか自分にあった方法がいいです。

メリット・デメリットは・・・

最大のメリットは安く購入できること。デメリットは(部分的になど)故障していないか、すぐに壊れないかなどの不安感、保証がない・短い、インストールCDなどの付属品が揃っていない場合もあります。

オークションか？中古ショップか？

オークションは比較的安く買える事が多いです。しかし個人間取引なのでトラブルも少なくないです。その一方安心して買えるのは検査やクリーニングなどが行き届き、保証もある中古ショップといえます。

中古ショップで買う場合の注意点

初期不良交換期間・補償期間が短い場合が多いです。到着しましたら欠品はないか、故障している箇所がないかを徹底的に調べましょう。パソコンが起動するかどうかはもちろんですがCD/DVDなどの読み込み・書き込みチェック、USB、LANなどの各インタフェースは正常に動作するかを確認しましょう。

オークションで買う場合の注意点

以下の出品者・出品物は要注意です。
・出品者の過去の評価数が少ない。評価数が1桁の場合は要注意です。100は超えていて欲しいです。また出品者としての評価が少ない場合も要注意です。過去に100回くらいの出品がある人の方が無難です。
・出品者の過去の評価に悪い評価が多い。マイナス評価が５％以上ある出品者はその評価コメントなどをよく調べてから入札・落札したほうがいいです。
・ジャンク品として売っている。ジャンク品とは故障があっても返品もクレームも受け付けませんよの意味です。このような商品はよっぽど目を効かせて選ばない限り避けたほうが無難です。

オークションで買う場合の注意点２

まず商品画面で商品の状態などを確認しましょう。画像がないのはよっぽど信頼の置けそうな出品者以外避けたほうが無難です。商品説明で使用状態、使用していて不具合などがないか、欠品がないかが記載されています。記載のない場合は必ず質問を入れておきましょう。もしOSのディスク・ノートPCのAC電源など重要な部分が欠品している場合は避けたほうが無難です。不具合としてパソコンが起動しない、突然落ちてしまうなどの明らかな故障品は避けたほうがいいです。

どのパソコンを買えばいいのか？

まずデスクトップかノートか、WindowsかMacを決めましょう。持ち運ばずWindowsでもMacでもいいという人はWindowsのデスクトップが無難です。
そして自分に見合った性能を絞り込みます。

モニター：ノートの場合は持ちこぶ場合は13インチ程度の2KG以内のノートパソコンが軽くていいです。持ち運び頻度が少ないのなら15インチ以上が操作がしやすくていいです。デスクトップの場合でも17インチ以下のモニターは避けたほうが無難です。またパソコン本体のみ（モニター別）で出品・販売しているケースも多いので注意してください。

CPU：使用目的により必要種類は異なります。どんなに安くてもPentiumIII以下は避けてください。メールやインターネットでも最低でPentium4やAtholonやCeleronD、出来ればCore2シリーズのパソコンがお薦めです。画像や映像の編集などちょっとした作業をするのであればCore2シリーズ・Dual-Coreコアシリーズ・PhenomII、あまり出回っていませんがCore iシリーズがお薦めです。

メモリ：使用目的により必要容量は異なります。メールやインターネットだけでも1GB、WindowVista/7なら2GB、画像や映像の編集を行うなら最低2GB欲しいです。メモリの空きスロットなどによってはメモリの増設も可能なので慎重に選びましょう。

ハードディスク：使用者により必要容量は異なります。動画などの大容量ファイルを沢山保存でもしないのであれば80GBあれば十分です。デスクトップの場合増設やノートの場合も外付けという選択肢もありますよ。

光学ドライブ：CD/DVD/ブルーレイが読み込みあるいは読み書きできるなど種類は豊富です。自分に必要な機能を持った光学ドライブを選択しましょう。ノートの場合ついていない場合もあり、OSやアプリの(再)インストールの際に必要となる場合が多いので注意してください。（別途外付けドライブも売っています。）

その他：無線がついていたり、地デジ内臓であったり、officeがインストールされていたり機種により様々です。これらは後から追加なども出来ますので慎重に選択しましょう。